学校の引っ越し

今回は、私が今年の夏に経験しました、学校の引っ越しについて書かせていただきます。
というのは、私は都内にあります私立高等学校の事務室に勤めています職員なのですが、古くなった校舎の建て替えに伴い、学校の移転をすることになったのがこの夏のことでした。
その引っ越し先ですが、統廃合によって使わなくなった中学校を約3年間お借りして、その間に古い校舎を一度壊してから立て直すという感じです。
引っ越しの規模としては、うちの学校は生徒数が約1500人いますので、その生徒分の机やイスにロッカーなどなどから、特別教室の云々かんぬんと実に多彩です。引っ越しにかかった日数は四日間で、一日当たりの作業人員は引越し屋さんから5~60人、大型トラックは4~5台の使用でした。
かかった費用は数百万ほどです。
引っ越し業者の料金比較なんかも参考になりましたね。
私はその引っ越しでかなり指揮に近い部分を取らせて頂いたのですが、これがもうもの凄い大変さ。
自宅の引っ越しなら人生で3度ほど経験しておりましたが、学校となるとその百倍くらい大変です。
と言っても、実際の運びだし作業自体はプロの業者さんがやってくださるので、一番大変なのは準備でした。
荷物の梱包も大変でしたが、これは何しろ量がありますので、コツは早い時期からみんなでやることと、あえて言うなら運び出しの動線を考えて荷物を積んでいくことでしょうが。
あとは引っ越し先のレイアウトを入念に作りこむことです。この机はあそこ、この棚はあそこへ、みたいな平面図のことです。
このレイアウトをしっかり作りこんであらかじめ業者さんへ渡しておくことで、いちいち現場で指示をしなくても業者さんがガンガン運び出しをしてくれるので非常にスムーズになります。
もちろん、実際に運び出したら予想通りとはいかないこともありますので、もしもの第二案を用意しておくことも忘れずに。
それでもうまくいかないことはあると思います。というか、実際いくつもありました。
そうなったらもう直感で判断しましょう。迷っている時間が一番もったいないですし、業者さんは重い荷物を抱えてうろうろしているので心が痛いですからね。
とまぁ、そんな引っ越しでしたが、膨大な量でもやったら出来ました。
最後になりますが、この引っ越しで私が一番学んだことは、『捨てる勇気』です。